製品の常識を覆し、
質を向上させる。
製品開発
製品の活用法から考えて、
課題を解決する。
設計提案
あらゆる視点から、
価値を創造する。
産学協同
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Kawaiiに続くカルチャー、
Kowaiをつくる。
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海外も絶賛する「怖い」を、
もっと高品質に。
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黒染めワイヤロープで、
リアルを追求。
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自然と溶け合う
体感をつくる。
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大自然を
自然に感じて欲しい。
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Actionジップラインで、
自然体験を実現。
ワイヤロープの技術や機能、
そして培った知識やノウハウを用いて、
また自社になかった商品やサービス、
さらにはこの世界で名前の付いていないサービスの
創出を実現していくためのラボラトリープロジェクトです。
人と人をつなぐ。
サービスとサービスをつなぐ。
企業と学生をつなぐ。
官と民をつなぐ。
何かと何かをつなげ、混ぜ合わせ、
化学反応を起こすことでイノベーションを生み出します。
もっと、人の気持ちをポジティブにさせる。
もっと、未知の体験や感動をつくる。
その想いを胸に、私たちは挑戦をやめません。
INSIGHT LABORATORY 事務局
Kawaiiに続くカルチャー、
Kowaiをつくる。
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海外も絶賛する「怖い」を、
もっと高品質に。
入った直後は後悔するのに、なぜか入りたくなる衝動にかられてしまう「お化け屋敷」。日本のお化け屋敷を体験しに外国人がわざわざ旅行にやってくるなど、このエンターテインメントは今や世界品質となっています。しかしながら、お化け屋敷にも課題があります。仕掛けや装飾物を視覚から隠すことは、お化け屋敷のクオリティを高める上で重要な要素の一つ。しかし既存品である塗装したワイヤロープでは、他への色移りや色落ちができてしまうのです。
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黒色ワイヤロープで、
リアルを追求。
黒色ワイヤロープは、塗料を使っていないのでロープ径の変化がほとんどありません。それに塗料を一切使っていないので、仕掛けに接触してしまっても、色移りを心配する必要が無いのです。つまりは経年で景観をほとんど損なうことがない。黒色ワイヤロープにより、よりリアルな恐怖体験が味わえるようになったのです。日本にある「常設型」のお化け屋敷は、53箇所の遊園地や施設に約80もあると言われています (2016年9月現在)。いつの日かジャパンカルチャとして「Kowai」が世界を席巻する日も遠くないのかもしれません。
空中という
非日常をデザインする。
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ただ見方を変えればいいのだ。
「見ているものを変える必要はない。ただ見方を変えればいいのだ。」米国の作家タデウス・ゴラスが遺したこの格言は、どこから物事を眺めるかによってその見え方や受けとめ方も大きく変わってくる。そして私たちは見方を変えるということ常々欲している。ということを端的に言い表しています。人々は何かしら日常生活に対し、ルーティンであるがゆえの不満やストレスを抱えている。だからこそ、アウトドア・お花見・フェス・花火大会といった非日常イベントがこの世界にたくさん存在しているのかもしれません。
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空中デザインで、
非日常をつくる。
私たちは空中をデザインし、今まで活用できなかったスペースの可能性を広げる取り組みを行っています。具体的には、今まで地面にあることが常識だったものをワイヤロープで吊り上げることで、見方を変えるのです。まず目をつけているのがアウトドア領域。グランピングやキャンプフェス、ツリーハウスなど、これまで名前のついていなかった新しい形式のキャンプが次々と生まれており、変化のニーズが特に高まっていると感じています。ブランド名は「SHIP」。産学連携で進めているこのプロジェクトは、私たちに新しい非日常をもたらしてくれるはずです。
仕事環境に、
創造性をつくる。
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日本の生産性を、
オフィス環境から向上させる。
日本の企業数は大企業で1.1万者。中小企業では380.9万者もあると言われています(2016年 中小企業白書概要)。米国などと比べてオフィスの広さに限りがある日本で、昔から問題となっているのがスペース確保の問題です。職場で個別の机を持たない「フリーアドレス」が叫ばれてきたものの、個人に固定デスクがないという状況が受け入れられず、紙による仕事情報の整理・共有も困難で充分な普及はしていないのが現状です。世界経済とくらべて生産性が低いと揶揄される日本において、良質なアウトプットを生み出すためのオフィス環境はこれからどんどん必要となってくるはずです。
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生産性を、能率ではなく、
クリエイティブで考える。
私たちは、生産性をあげるためのオフィス環境づくりにも着手(産学連携プロジェクト)。しかし、その狙いはコスト削減ではなく、組織におけるコミュニケーションの活性化、創造性の育成へと展開しています。現在の構想は「浮遊オフィス」。オフィス環境にあるほとんどのモノや設備は、地面に接している状態が通常ですが、椅子や机を吊ることで、労力のかかる配置換えが気軽に実現し、状況に応じて限られたスペースを有効活用することが可能です。ブランコを漕ぎながら企画を考える。昼食後にワイヤネットのハンモックで仮眠をとる。特別違う形に変えなくても、使用場所を変えるだけで新しい価値が生み出せるものだと信じています。
スタンディング
オベーションを支える。
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その場にいた人でないと
味わえない感動。
映画が好きな人が最終的に凝ってしまうのが「舞台」と言われています。最初は「好きな映画俳優が出ている」や「好きな映画監督が演出をしている」などで見に行ったりするのですが、そこで映画とは違うある特徴に魅了されてしまうのです。舞台は実際に同じ空間で、目の前で行われるので、日常と同じ三次元的アプローチになります。その為、同じ場面、同じセリフを話したとしてもこちらに伝わる熱量が違います。たとえ同じ内容がDVDになっていたり、動画投稿サイトにアップされていても、より迫力があり、より酩酊感の高いその瞬間に対して、人は感動し賞賛をする。だからこそ、舞台やライブにはスタンディングオベーションが生まれるのだと思います。
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黒染めワイヤロープで、
感動と安全を支える。
しかしながら舞台やライブはやり直しがききません。そのためいくら演者のクオリティが高くても、舞台設備が不十分であれば、感動を生み出すことはできません。たとえば緞帳に用いられるワイヤロープと滑車ですが、ワイヤの捻りが荒いモノを使用していると捻りの凹凸が摩擦振動を起こし、滑車音を生んでしまいます。こういった音は舞台の臨場感を大きく阻害する可能性をはらみます。また、舞台機構のワイヤロープの不具合は大きな事故につながりかねません。ですから私たちは、細かく精密に編まれたワイヤロープを開発。さらには「引っ張り試験」や「疲労試験」をとことんまで繰り返しました。感動と安全の両立。その2つが充分に備わっているワイヤロープ設備を、私たちは「黒染めワイヤロープ」を用いて実現しています。某俳優の数万人規模におよぶライブコンサートにも用いられたこともあるこのワイヤロープ。これまで数え切れないほどのスタンディングオベーションを支えてきたのです。
毎日のすき間で、
アートを愉しむ。
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すべての人に、
「美しいなにか」を。
世の中にアートを日常的に身近なものと考えている人は必ずしも多くはないといえるでしょう。大まかな数字であるが、アートを普段の生活の中で不可欠のものと考えている人は約1割程度であり、さらに現代アートの場合は、1 ~ 3 %程度しかいないといわれています。一般にアートあるいは美術、という言葉を聞いて人びとがイメージするものは「なにか高尚なもの」「贅沢なもの」「権威のあるもの」「勉強して理解するもの」であり、自分には関係がなく大切に美術館に収蔵されている高価な品というのが大方の考えであるのかもしれません。しかしながら、消極的になる必要はないのではないか。人は、とかく見たこともない美しいモノに心惹かれてしまうもの。であれば気軽に楽しめるアートを私たちは提供したいと考えました。
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技術と感性で、
地産地消アートを生む。
緻密で精巧な編みこみと、それでいて重厚な質感・光彩を併せ持つワイヤロープやワイヤネットを用いて、人の時間を少し豊かなものする。すこやかに育つ観葉植物や気の利いたインテリアを眺めるような感覚でたのしめるモニュメント商品を「HITO TO KI」と題し、デザイン専門学生(大阪府大阪市)と協働しながらプロジェクトを進めています。この機会を通じて地域社会に貢献するとともに、学生が将来に向けてより多くの社会的経験を積むことにつながれば、こんなに嬉しいことはありません。
自然と溶け合う
体感をつくる。
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大自然を自然に感じて欲しい。
誰しも子供時代を過ごした遊具というものは、多くの思い出が詰まっているもの。しかしながら遊具の数は減少傾向にあります。子供に怪我があったら。命の危険性があったら。という心配は当然であり、考えられる危険は極力排除すべきという考えから、大人が環境を整えてしまうのです。しかしながら、こうも考えられます。「今の子供たちはどれだけ自然と近く接せられているのだろうか」。さまざまな自然体験を通して、子どもたちは自然への理解や関心を深め、心身ともにバランスのとれた豊かな人間性を獲得していく。私たちは、遊具を通じて得られる価値は何にも代えがたいものだと感じています。
ジップラインで、
五感にとどく自然体験を実現。
たとえば、遊具として人気のジップライン用ワイヤロープを納入。遊園地内の遊具として、設計から提案しています。かさだ広場は岐阜県各務原市川島笠田町にある国営木曽三川公園のひとつ。11.5haの芝生広場を中心とした公園で、週末にもなると子供を連れた家族が数多く訪れる人気のスポットです。この公園に対して、私たちが提案したワイヤロープが公園設備として活躍。橋やツリー、あらゆる形が造れる夢のおもちゃです。特にこだわったのが「風の音」。滑車の振動音を、ロープ構成を変えることで極限まで減らし、園内で聴くことができる自然音を増やしました。私たちは技術だけに目を配るのではなく、その土地の自然環境にも配慮。つまりは複合的な視点でモノづくりを実現する。それがあって初めてプロジェクトの課題は見えてくるのだと考えます。